CORONA BOREALIS

かんむり座 ― 宝石を散りばめた天の冠

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Constellation artwork © Johan Meuris / Stellarium — Free Art License (recolored & repositioned for display)

略符
CrB
最も明るい星
Alphecca (α CrB)
観測時期
春〜夏(北半球)
面積順位
73rd
日本での見つけやすさ
★★★★☆
見えるが暗い・小さい

概要

かんむり座は全天88星座の中でも特に小さな星座のひとつですが、半円形に並んだ星々が宝石を散りばめた冠のように輝き、その形の美しさで古くから親しまれています。うしかい座の東、ヘルクレス座の西に位置し、春から夏にかけて北半球で観測できます。

最も明るい星アルフェッカ(ゲンマとも呼ばれる)は食変光星で、約17.36日周期でわずかに明るさが変化します。距離は約75光年、スペクトル型A0の白色主系列星です。ヌサカン(β CrB)は約114光年のF型主系列星で、2等星には及びませんが冠の形を引き立てる重要な星です。

かんむり座には著名な変光星が2つあります。R CrB(かんむり座R星)は通常6等台の明るさですが、不規則に突然13〜14等まで暗くなる独特の変光星で、炭素の塵を放出することで減光すると考えられています。T CrB(かんむり座T星)は反復新星で、約80年周期で爆発的に明るくなるとされており、次回の爆発が近い将来に起こると期待されています。

見つけ方

春から夏の夜空(5月〜8月)、うしかい座の1等星アークトゥルスを見つけたら、そこから東側(左側)に目を移してください。半円形に並んだ星の列が見えれば、それがかんむり座です。

最も明るいアルフェッカは約2.2等で、かんむりの中央やや右寄りに位置します。都市部でも比較的見つけやすい明るさです。うしかい座・かんむり座・ヘルクレス座は春夏の北天の見どころエリアで、セットで覚えると観測しやすくなります。

神話と文化

ギリシャ神話では、かんむり座はクレタ島の王女アリアドネが被っていた黄金の冠を表しています。テセウスがミノタウロスを倒して迷宮から脱出する際、アリアドネが糸を渡して助けました。その後テセウスに置き去りにされたアリアドネのもとへ、葡萄酒の神ディオニュソスが現れ、彼女を妻に迎えます。その婚礼の贈り物として授けた黄金の冠が天に上げられたとされています。

別の伝承では、アリアドネの冠はヘパイストスが金と宝石で作ったとも語られています。この冠の中の宝石が星になったという説明が、かんむり座の輝く半円弧のイメージと一致します。

星の豆知識

アルフェッカ(α CrB、別名ゲンマ) — 地球から約75光年。食変光星で、17.36日周期で等級が2.21〜2.32の間をわずかに変動します。A0型白色主系列星と暗い伴星が互いを公転する連星系です。「ゲンマ(Gemma)」はラテン語で「宝石」を意味し、冠の中心に輝く宝石にちなんでいます。

R CrB(かんむり座R星) — 通常は6等ほどの黄白色の超巨星ですが、突然何ヶ月もかけて13〜14等まで暗くなることがあります。恒星の大気から放出される炭素の塵が光を遮るためと考えられ、「R冠座型変光星」という特殊なカテゴリの原型です。

T CrB(かんむり座T星) — 反復新星の代表例。通常は10等台ですが、前回1946年に約2等まで急増光しました。赤色巨星から白色矮星へのガス移流が蓄積して核爆発を引き起こすとされ、近年その次回の爆発が近いと予測され、世界中の天文家が注目しています。

Gravity Weaver での攻略

かんむり座は、ゲームでは2ステージのみのコンパクトなエリア。半円形の星配置が特徴です。星座の登場順はプレイごとに変わり、日本で見つけにくい星座ほどゲームでも出にくくなっています。

主役ギミックは Pulsar + Stream + Strong BH。短い 2 ステージに 3 種の脅威が一気に押し寄せ、配置パターンを覚える前にステージが終わるテクニカルなエリアです。

パルスで弾かれた太陽のかけらが流れに乗って Strong BH に吸い込まれるパターンが定番の事故。流れの方向と Strong BH の位置の関係を最初に確認し、パルスの無音時間に確実な軌道を描きましょう。

かんむり座を本編で描いて、集めよう

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主な星

星名 バイエル符号 等級 スペクトル型
Alpheccaα CrB2.22A0 V
Nusakanβ CrB3.68F0 V

「Gravity Merge」の星座帳にかんむり座を灯そう

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