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Constellation artwork © Johan Meuris / Stellarium — Free Art License (recolored & repositioned for display)
さそり座は夏の南天を代表する星座です。S字カーブを描く美しい形が特徴的で、その心臓部分に赤く輝くアンタレスがあります。アンタレスという名前は「火星に対抗するもの」を意味し、火星と見間違えるほど赤く明るい赤色超巨星です。
天の川の中に位置しており、周辺には散開星団や球状星団が数多く存在します。尾の先端にはシャウラ(λ星)が青白く輝き、アンタレスの赤との対比が印象的です。
全体の形がサソリの姿にそのまま見えるため、星座の中でもとりわけ「名前通りの姿」として知られています。頭部のハサミ、胴体、尾の反り返りまで、星々の配列が見事に生き物の形を表しています。
夏の夜(6月〜8月)、南の低い空に赤く輝く星を探してください。それがアンタレスです。そこからS字を描くように星が並び、尾の先端まで追うことができます。南中時刻は7月上旬で午後9時頃です。
日本では比較的低い位置に見えるため、南の空が開けた場所での観測がおすすめです。ビルや山に隠れがちな尾の部分は、特に南方が開けた海岸や高台から見ると完全な姿が楽しめます。アンタレスの両脇にはσ星とτ星があり、3つの星が横に並ぶのがサソリの頭部です。
ギリシャ神話では、狩人オリオンを刺したサソリとして知られています。大地の女神ガイアが、「すべての獣を狩り尽くす」と豪語したオリオンの傲慢さを罰するために巨大なサソリを送り込んだとされています。オリオン座とは空の反対側に配置され、一方が昇ると他方が沈む関係になっています。
古代メソポタミアでは「GIR.TAB」と呼ばれ、すでにサソリとして認識されていました。約5,000年前のシュメール文明の記録にも登場し、現存する星座の中でも最も古い歴史を持つもののひとつです。
ポリネシアの航海者たちはさそり座の尾を「マウイの釣り針」と呼び、半神マウイが島々を海底から釣り上げたという創世神話と結びつけました。ハワイでは現在も「マナイアカラニ」の名で親しまれています。日本では赤いアンタレスを「酒酔い星(さけよいぼし)」と呼ぶ地方もあります。
アンタレス(α Sco) — 地球から約550光年。直径は太陽の約700倍に達する赤色超巨星で、ベテルギウスと並ぶ巨大星の代表格です。半規則型変光星であり、約4.5年周期で等級0.6〜1.6の間を変動します。伴星があり、望遠鏡では青緑色に輝いて見えるため、赤いアンタレスとの色のコントラストが美しい二重星です。
シャウラ(λ Sco) — 地球から約570光年。尾の先端に位置する等級1.62の青白い星です。実は三重連星系であり、近くのレサト(υ Sco)とともに「サソリの毒針」を形成しています。
デルタ星(ジュバ) — 地球から約490光年。高温の星どうしが回り合う連星で、2000年に突然増光して以来、明るさが変化する変光星としても知られます。ハサミの部分に位置し、等級は約2.3です。
M4(NGC 6121) — アンタレスのすぐ西にある球状星団で、地球から約7,200光年。全天で最も近い球状星団のひとつで、双眼鏡でも見ることができます。
さそり座は、ゲームでは4ステージ構成の星座。アンタレスから始まり、グラフィアス、ラーワグ、シャウラの順に進行します。星座の登場順はプレイごとに変わり、日本で見つけにくい星座ほどゲームでも出にくくなっています。
主役ギミックは Gravity Stream(重力流)。水平のシアン色の流れが画面を横切り、矢印の方向に太陽のかけらと隕石を加速させます。
流れに乗せれば一気にゴールへ届くショートカットになる一方、逆向きに乗るとゴールを通り過ぎて事故になりがち。流れの方向と速度を見極め、追い風には引力線を控えめに、向かい風には引力場で軌道を流れと直交させて抜け出すのがコツです。
さそり座を本編で描いて、集めよう
PLAY GRAVITY WEAVER| 星名 | バイエル符号 | 等級 | スペクトル型 |
|---|---|---|---|
| Antares | α Sco | 1.06 | M1.5 Iab |
| Shaula | λ Sco | 1.62 | B2 IV |
| Sargas | θ Sco | 1.87 | F1 III |
| Dschubba | δ Sco | 2.32 | B0.3 IV |
| Graffias | β Sco | 2.50 | B1 V |
「Gravity Merge」の星座帳にさそり座を灯そう
PLAY GRAVITY MERGE